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ステムセル・エキスの成長因子を活用 [JHM]

[ 2009/4/3 ]
再生医療の中でも、最も期待されているのは、体性幹細胞=ステムセルを用いた治療であろう。その最終的な目的は、疾病などによって損傷した組織や、その機能の修復だ。
しかし、どこの国においても、幹細胞が疾病治療に用いられるよりも早く、美容医療にビジネスとして導入されている。
日本では、セルポートクリニック横浜で、平成18年に、乳がん切除後の乳房再建や、豊胸、顔のアンチエイジングなどに、活用されたのがその嚆矢といえる。
これまで幹細胞をクリニックで活用するのにネックとなっていたのが、クリーンルームの存在だ。脂肪吸引によって採取された脂肪細胞から幹細胞を選別し、体内に戻すため、クリーンルームがないと、治療が行えなかった。
米国や韓国では特殊なシリンジに脂肪吸引し、酵素処理とフィルターで、脂肪細胞をシリンジから出すことなく幹細胞を分離する技術も開発されているが、採取されている幹細胞の数や活性が明らかになっていないという。




(JHM83号より)
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