JAASアカデミー
TEL
お問い合わせ
一般社団法人 JAAS日本アンチエイジング外科学会

JAASアカデミー

一般社団法人 JAAS日本アンチエイジング外科学会

TEL

お問い合わせ

マイクロバイオーム・サイエンスは、医療のパラダイムシフトを起こす可能性

[ 2021/10/29 ]
173_05

膣膜の改善にも応用始まる

マイクロバイオーム型膣用美容液「INSERUM」

JAASの美容婦人科形成医から「膣膜ケア」の重要性を指摘

DDSからサンプル品提供へ


マイクロバイオームは、ヒトの体に共生する細菌・真菌・ウイルスなどの微生物のことで、細菌叢ともいう。
これらの微生物が消化器・皮膚、口腔、鼻腔、呼吸器、生殖器など人が外部環境に接する場所存在し、それぞれが特徴的な微生物群を形成しながら常在している。
近年、このマイクロバイオームが健康や疾患に大きく関わっていることが明らかになってきた。
さらにマイクロバイオームが疾患に関与する可能性だけではなく、Fecal Microbiota Transplantation などそれを応用して直接的な治療もできる時代に入っている。
疾患や病態にマイクロバイオームが深く関与していることは、たとえば不眠、うつ病、自閉症、パーキンソン病、動脈硬化。糖尿病、炎症性腸疾患、クローン病、リウマチ、肌荒れ、アトピー性皮膚炎との因果関係も解明されつつあり、各診療科の医師・研究者が多岐にわたる研究を行っている。
また、マイクロバイオームのメタゲノム解析技術が進んだことで、健康・医療の技術開発が一気に加速し始めた。
こうしたことから、診断・治療・予防への応用が始まっていく可能性は大きい。医療のパラダイムシフトが起こるとさえ言われている。
そしていまこのマイクロバイオーム・サイエンスをもとに、膣内環境の改善に役立てようとする試みが始まった。



詳細は有料会員サイト



出典:健康と医療0173号5面

Copyright (C) JAAS ACADEMY. All rights reserved.