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一般社団法人 JAAS日本アンチエイジング外科学会

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もとび美容外科クリニック 院長 西尾 謙三郎 医師

[ 2018/3/26 ]

Focus!プロフェッショナル・ドクター

アンチエイジング美容医療業界における、
JAAS厳選のスペシャリスト達を取材・レポートしていきます。

6万以上の圧倒的な症例数

もとび美容外科クリニック

【ドクタープロフィール】

もとび美容外科クリニック 西尾 謙三郎

平成14年札幌医科大学医学部医学科 卒業東京医科歯科大学、平成15年都立墨東病院(救命救急センター、麻酔科、皮膚科)、平成17年東京女子医科大学形成外科 研修、平成17~26年有名美容外科医長・技術指導医など歴任美容外科クリニック院長埼玉医科大学形成外科・美容外科 非常勤医師、平成26年~もとび美容外科クリニック院長

■所属学会
日本美容外科学会(JSAS)、日本美容外科学会(JSAPS)、日本形成外科学会、日本美容皮膚科学会、日本抗加齢医学会、日本レーザー医学会

クリニック情報

もとび美容外科クリニック東京・新宿区
住所
東京都 新宿区 西新宿1-13-8朝日新宿ビル10階
アクセス
各線「新宿駅」西口徒歩5分

電話番号
0120-19-6102
診療時間
10:00~20:00
定休日
水曜日
URL
http://www.motobi.jp/
新宿駅西口から徒歩数分の場所にクリニックを構えるもとび美容外科クリニック。院長の西尾謙三郎医師は、前職時代から新宿には馴染みが深かったことと、さらに開業するなら日本最大のターミナル駅近くにしたいという想いからこの地を選んだと話す。 今回は、低侵襲のプチ整形から、高い技術力や応用力を必要とする切開・外科手術まで幅広い美容医療を得意とする西尾医師に話を伺った。

天性の美的センス・観察眼を、美容医療の世界で開花

「美容医療のどんなニーズにも、しっかりと応えられるようになることが使命」。 そう語るのは、もとび美容外科クリニック院長の西尾謙三郎医師だ。西尾医師は、大学卒業後はgeneralist(総合診療医)を目指して内科・救命緊急センター・麻酔科・皮膚科・形成外科など様々な医局で技術を学んだ。当初は総合的な治療ができる医師を目指していたが、様々な診療科で勤務する中で、同じ症状でも患者によって感じ方・捉え方が全く違うことや、一つの分野を極めることで、一人ひとりの患者のニーズに合わせた治療法を提案したいという気持ちが芽生え、形成外科を学び、美容外科の道を進むことになったと話す。 北陸地方の大自然の中で伸び伸びと幼少期を過ごした西尾医師は、モノを見る洞察力や観察力は子供のころから人一倍に長けていた。写実的な絵を書いたり、緻密な模型を作ったりすることが得意で、学生時代に描いた油絵の自画像は、リアルすぎて友人たちから「本物にしか見えない」と怖がられたそうだ。モノを写実的に見ることができるセンスや立体的な模型を緻密に作り上げることが得意だった同氏は、形成外科の中でも、より美しさにフォーカスした美容医療の世界を目指すことになる。 研修医を終えた西尾医師は、大手有名美容外科に入職するが、その後すぐに頭角を現す。技術指導医に抜擢され、若手医師へ技術を教える立場になり、医師やスタッフへの教育指導を行う他、日々多数の診察・手術を行い、技術力をさらに磨いていったという。

目元・鼻など細かく調整が問われる部位こそ、より高い満足度を誇る

現在、西尾医師は美容医療医として10年間に6万以上、二重整形に限っても2万症例以上の症例実績を持つ。2014年に「患者さまのニーズにしっかりと答えられる美容クリニックを作りたい」という想いで開院した医院には、現在は全国から多数の患者が来院している。 美容医療における治療内容は幅広いが、西尾医師が得意とするのはその中でも「細かな調整」が必要な部位の手技で、目元、鼻、小顔など女性が特にコンプレックスを感じやすい部位において特に満足度の高い治療を提供している。 例えば、「たれ目にしたい」という要望一つをとっても、目の大きさ、皮膚・脂肪の状態、黒目と白目の割合、そして全体的な顔のバランスなども鑑みた上でデザインを決める必要がある。また治療法についても複数用意しており、結膜や皮膚を切開する下眼瞼下制(グラマラスライン)の他、糸のみでたれ目を形成する方法(たれ目埋没法)も行っている。「できるだけばれたくない」「切りたくない」「腫れや赤みは最低限にしたい」など、患者の希望にあわせて最適な治療法を提案できるようにと、切る手術だけでなく切らない手術も多数のラインアップを揃えている。 特に二重整形や鼻の整形については、患者のニーズや要望に応えるべく多数の治療法を用意しており、二重埋没法は12種類、鼻の整形は11種類というラインアップになっている。 また同じ治療法であっても、西尾医師は必ず患者の骨格や輪郭など全体のフォルムを確認した上で、針の通し方に工夫をしたり、糸のテンションを人によって調整するなど一人ひとりに合わせたカスタマイズを行っているという。 こういった技は、症例数が多ければ誰でもできるというものではない。熟練した技術力はもちろんだが、類まれな観察眼や、イメージ通りに仕上げる美的センスを持ち合わせているからこそ成せるものであり、西尾医師はまさにその両軸を兼ね備えた医師であると言ってよいだろう。

目元、鼻、小顔などの治療症例

様々な美容医療を行う西尾医師だが、その中でも特に多いのはやはり目元の治療だ。埋没法・切開法による二重整形の他、目頭切開、目尻切開、たれ目形成、眼瞼下垂などを幅広く行っている。その他では鼻の整形や小顔治療も多数行っている。 1.全切開、眼瞼下垂、目頭切開、下眼瞼下制 (西尾医師コメント) 目元を大きくぱっちりさせたいという希望でご相談に来られた女性です。 上方向:二重切開、眼瞼下垂  内側方向:目頭切開  下方向:下眼瞼下制 上記を行い、目元が上下左右大きくなったことで目の印象が大きく明るくなりました。二重ラインのみならず、目の縦幅・横幅を広くしているため変化も大きくなります。 当院では基本的に、周囲にばれにくい大きな変化を伴わない手術を中心に行っておりますが、今回は患者様本人のご希望に合わせて段階的におこないました。 2.鼻尖縮小、軟骨移植、鼻翼縮小(フラップ法) (西尾医師コメント) 鼻先をシュッと高くしたいというご相談で来来院された女性です。 鼻先の軟骨を形成して細くする鼻尖縮小と、鼻先を伸ばす軟骨移植、小鼻を小さくする小鼻縮小(フラップ法)を行いました。 団子鼻がすっきり細くなって、鼻先が伸びたことで鼻先と小鼻のバランスが良くなって鼻先が全体に整っています。また小鼻が小さくなったため、小鼻の印象もよくなりお鼻全体がコンパクトになりました。 本症例では、小鼻縮小を内側から切開してフラップを橋渡しして後戻りが少なくなるように工夫しています。鼻先はclose法、小鼻縮小は内側法ですのでどちらも鼻の穴だけの切開で行いますので傷は外に出ません。 3.小顔3点セット (西尾医師コメント) 頬の膨らみや顎の丸みを気にされて相談に来られた女性です。右は1か月後の写真です。 しっかり効果を出したいと希望でしたので、 ①脂肪吸引(ほほ・アゴ) ②バッカルファット除去 ③強力小顔ボトックス の3つを組み合わせてしっかり小顔にする施術を行いました。(当院では「強力小顔3点セット」と呼んでいます)ダウンタイムは1週間ほどとなりますが、この症例のように、劇的に小顔のなられる方が多い人気のセット治療です。 4.目の下の脂肪取り・目の下の脂肪注入 (西尾医師コメント) 目の下のクマを改善したいと相談に来られた女性です。 この部分のクマは凹(teatrough)と凸(眼科脂肪)で構成されているため、両方を改善することがポイントになります。今回は、目の下の脂肪(眼窩脂肪)をまぶたの裏側から除去し、さらに目の下の凹みに腹部から採取した脂肪を濃縮して注入しました。 ※いずれの治療においても、西尾医師から一方的に治療法を指定することはない。患者の要望を丁寧にヒアルリングし、またクリニックで扱っている治療法のメリット・デメリットを話しした上で、最終的な治療法のすり合わせを行っている。

現在の症例数や技術力に甘んじない、常に前向きな姿勢

西尾医師は、患者のどんなニーズにもしっかりと答えられるように、症例数が数万になった今でも技術研鑽を積極的に行っている。その内容は多岐にわたり、美容外科・形成外科・皮膚科に関連する最新の治療法や技術に関連する講習やセミナーの他、レーザーやマシン講習、薬剤の勉強会、さらにWebマーケティングや接遇など、クリニック運営全般に関する勉強会等にも参加し、さらなる知識習得に励む日々だ。 現状に満足せず、常により高い顧客満足度を目指して走り続ける西尾医師。今後の活躍から目が離せない。
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