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ミミズ含有のルンブルクスルベルが脚光あびる

[ 2016/6/17 ]
ミミズに含まれるルンブルクスルベルという成分が医療業界で注目されている。 病気の7割は、血液の循環が滞り酸素や栄養分が行き届かなくなることが関連していると言われているが、ルンブルクスルベルが持つルンブロキナーゼという酵素には血流を改善する効果があるため、脳血栓、脳梗塞はもちろん、糖尿病や高血圧、肝臓障害、リウマチ、神経痛、更年期障害など様々な症状に効果的だ。ルンブルクスルベルについては多数のエビデンスがすでに報告されているため、医療業界でもすでに様々な症状改善のためのサプリメントとして導入されている。今回はこのルンブルクスルベルの効果について調査をした。
ルンブルクスルベルを含有するミミズの有用性については古来から知られており、中国・宋時代の医学書には脳血管障害に効果があると記載されている。また1988年には韓国で医薬品としても認可されており、日本でもこの成分への期待が高まっている。 ルンブルスクルベルは、宮崎医科大学(現在の宮崎大学医学部)第二生理学初代教授で脳梗塞の線溶療法の研究を中心に行っていた美原恒博士が1975年頃にその有用性に注目する。 そしてミミズには6種の線溶酵素があると考察、さらに研究を進め血栓の原因となるフィブリンを溶かす血栓線溶酵素、ルンブロキナーゼを発見した。 それまでの医療現場では、ウロキナーゼやスタフィロキナーゼ、ストレプトキナーゼといった血栓溶解剤を使用していたが、いずれも静脈注射のため、治療は医療機関に限定されていたことや、血栓を溶解する際に血管壁を損傷する等の副作用があった。 しかし実験の結果、ルンブロキナーゼはフィブリンのみに作用することが明らかになり、また有機物から採取した酵素のため副作用もなく、経口摂取型のため気軽に服用できるなど様々な利点があると判明する。  三原博士の実験によると、ミミズ粉末を経口投与し線溶活性酵素のt-PAや血栓溶解産物のFDPの変化を観察したところいずれも有意差が生じている。 これらの成果を1983年にスクットホルムの国際血栓止血学会で発表したところ、ルンブルスクルベルの血栓溶解効果に世界から注目が集まる。その後、様々な国でルンブルクスルベルに関する臨床実験が行われたため、現在ではエビデンスが全世界的に多数ある。日本をはじめアメリカ、ヨーロッパなど20か国以上で、すでに血栓症患者治療剤、糖尿病治療剤、血圧調整剤、抗高脂血症剤などといった製造において特許も取得・申請されている。 ルンブルクスルベルには血栓溶解効果の他、脳梗塞の予防や後遺症の改善、再発防止効果、心筋梗塞の予防、糖尿病の改善、さらにエコノミークラス症候群(肺動脈血栓塞栓症)の改善効果や、血流改善効果から高血圧・低血圧、冷え性、むくみ、耳鳴り、老眼といった症状の緩和やホルモンバランスの調整、メタボ改善、うつ病改善、ED予防等の効果もある。うつ病改善に関しては1000人以上の臨床報告も学会で報告されているなど使用方法は多岐にわたっており、内科、消化器内科、呼吸器内科、脳神経科、脳内科、皮膚科などの他、ホルモン調整や不妊治療の一環として婦人科・男性専門外来クリニックでの導入や、メタボ対策、更年期障害対策として人間ドック・健康診断を取り扱うクリニック、さらに薬や手術と併用する形で統合医療やサプリメント外来を導入しているクリニックでも取扱われるなど、ルンブルクスルベルサプリメントの裾野はどんどん広がっている。
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