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水素水は歯周病予防に効果あり!

[ 2015/5/22 ]

「国民の8割が歯周病」という言葉もあるほど有病率が高い歯周病であるが、現在の歯周病治療は、歯磨きや歯石除去といった口腔内からのケアのみであった。しかし2012年、岡山大の研究によって、水素水が歯周病予防に効果的であるということが新たに判明し、水素水の歯科治療への活用が注目されている。水素水サーバ事業を手掛ける株式会社パルティでは本論文等に早くから着目し、オリジナルの水素水サーバを開発に着手。そして2015年2月から本格的に、歯科医をはじめとする医療機関向けに高濃度水素水ウォーターサーバ事業を始動する。

歯周病は最もよくある生活習慣病のひとつで、30歳以上の成人において有病率80%と言われている。感染症のひとつである歯周病は、強い口臭や、歯を失うといった口腔内の問題だけではなく、免疫機能全体の低下にもつながる可能性がある。老廃物の除去や悪性物質から身体を守るために使う免疫力が低下することで新たな感染症にかかる可能性も高くなる。その他、2003年の「ストロークジャーナル」では歯周病と脳卒中の関連性を示す研究結果も発表されており、歯の問題だけではなく、心臓病や脳卒中の危険性を高める要因の一つにさえなっている。
そんな中、2012年に岡山大学大学院医歯薬学総合研究科予防歯科学分野の森田教授のグループが、水素水の摂取によって歯周病の予防効果があることを動物実験で証明した。この内容はヨーロッパの歯周病専門雑誌「Journal of Clinical Periodontology」にも掲載されている。
これによると、水素水を摂取することで血液中の活性酸素を抑制し、その結果として歯周病の進行も抑制することができるという。
 
今まで歯周病予防は歯磨きや歯垢除去など口腔内からのアプローチが中心だったが、本研究結果から、水素水を口腔外から摂取することも新たな抗酸化力向上、歯周病予防に効果的であることが判明した。
5年以上前から水素水を健康維持や身体づくりに活用できないかと調査・研究を続けてきたパルティでは、このような歯科での水素水の活用にも注目し、数年前から歯科向けに水素水サーバ導入の提案を開始。クリニック内の飲料水を水素水に変えるのとあわせて、患者の自宅にも水素水サーバの導入を推進した結果、歯周病患者を中心に症状が改善されるケースが見られるようになったという。

また、同社では、さらに医療分野でも安心して利用できるように浄水システムを搭載。電極に触れない安全な水素供給方式と、定期的に水を循環させ水素を再付加する業界初のサーキュレーションシステム、不純物を0.0001ミクロン単位でろ過する脱着式RO濾過システムを採用することで安全で高濃度の水素水を生成することに成功する。 
そして2015年2月から、オリジナル高濃度水素水ウォーターサーバ「マモロン」の販売を本格的に開始した。すでに先行導入しているケースを見ると、特にホワイトニング、インプラント治療など自由診療を取り入れている歯科の場合、もともと健康へ対する意識が高い患者が多いため、注目度の高い「水素」を使ったウォーターサーバを積極的に自宅でも取り入れたいという相談に繋がっているという。
先日の健康関連の展示会でも、多数の医療機関、サロン、美容室、さらに学習塾など様々な業界から導入相談や代理店相談が来ている。
同社商品はレンタル商品ではないため、年間の利用料はフィルム交換料(2万円程度)のみだ。またクリニックやサロンで導入する場合、店舗で水素水を利用した後、効果を実感した顧客が自宅用のセルフケア商品として購入を希望することも多いという。

この場合はパルティが実施している代理店制度を導入することもできるという。 
商品詳細・代理店制度等のお問い合わせは、開発・販売元のパルティ(☎0120‐313‐599)まで。



(JHM126号より)

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