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泡状の水素バブル1000PPM検知

[ 2014/9/17 ]

121号5面 写真

2014年に設立された法人・ハイドロフォーム灯は、水素美容機器の製造開発やナノバブル技術を使った機器の製造開発、その他OEMでの美容機器開発を手掛けるメーカ―だ。まだ生まれて間もないベンチャー会社だが、今春開催されたビューティーワールド東では、初の商品となるオールインワン水素美容器「ハイドロフォーム」の展示に対して、エステサロン、美容クリニック、さらには大手美容機器メーカーの役員クラスが多数押し寄せた。話題を集めた「ハイドロフォーム」の秘密に迫る。


業界初の水素美容器「ハイドロフォーム」で驚異の数値

とくに話題をさらったのは、「ハイドロフォーム」で発生させたムース状フォーム内の水素濃度を水素検知器で測定したところ、「1,000ppm」が表示され、それが3~4分間持続したことだった。通常、水素水は7.0ppm前後が限界と言われており、また水素を大気中で拡散させずに保持することは困難であるとされている。そのためこの数字に驚きを隠せない関係者もいた。
そのからくりについて、技術開発担当の門脇氏は「当社の美容器は、電気分解式の水素水を利用しているのではなく、機器内の分離されたチャンバー内でマグネシウムもしくはアルミニウムと水を反応させて水素ガスを生成し、この水素ガスを圧縮空気で拡散させ細かな泡状にするため、水素水というよりも水素バブルというイメージでしょうか」。


全く異なる発生原理
チャンバー内で水素ガス生成、圧縮空気でムース状フォームに

同社のオールインワン水素美顔器「ハイドロフォーム」の使い方は様々だが、メインは市販の洗顔料を水素入りの洗顔フォームに変身させる機能だろう(特許出願中)。
通常使っている洗顔料を本器内に入れてスイッチをオンすると、数十秒でいつもの洗顔料が水素を多量に含んだ「泡」へと変化する。これで優しく肌をなぞることで、いつでも手軽に、自宅で水素入りフォームでの洗顔を可能とする。


水素入り洗顔フォームあるいは、カニューレで吸入も可能

また水素洗顔だけではなく、「ハイドロフォーム」は水素水、化粧水等を水素ガスでミスト状に噴射させることができるため直接肌に吹きかけて浸透させたり、オプションツールを使用し水素入りのローションや乳液を生成したり、カニューレで吸入を行うことなども可能とする。
まさに水素の効果を最大限に味わうことができるオールインワン美顔器なのである。
このベンチャー会社の開発力には、関連会社であり門脇氏が代表の出雲電機工業の技術力も大きく関係している。

同社は創業50年超の老舗電機機器メーカーで、創業以来、海上自衛隊関連の無線機器の製造、保守を行っている。また半導体製造装置分野において、創成期より業界最大手の装置メーカーの機器開発業務に従事してきており、現在は消耗品の再生技術を独自に開発し特許を取得、名だたる大手半導体メーカーや電気メーカーと取引を行い好評を得ている。
さらにその技術力が見込まれ、一般企業だけではなく科学技術庁、文部省、国公立大学の関連研究機関で使用する実験装置や部品の開発事業も行っている。堅固で耐久性に優れていることが必至の条件である機器を多数開発・製造し続けた同社だからこそ、既存の美容機器を超える、新しい機器を生み出す能力を秘めているといっていい。
半導体関連事業や官公庁関連の開発・製造・保守事業とあわせて、同社ではナノバブル技術も10年以上に渡って研究・開発をしてきた。同社が提供するナノバブル発生装置は大手自動車メーカーの塗装用ドレンを始めとし、優れた耐久性、堅固な仕様のため沼や湖の浄化装置としても利用されており水質改善にも貢献している。

最近ではその堅固な仕様が認められ、はるかコロンビアのマスの養殖場や養鶏場、農場、製油施設での評価、導入が進んでいるという。
そんな同社が技術協力し立ち上げた会社がハイドロフォーム灯だ。代表の門脇氏は、現在の会社の代表に就く前は、大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構(KEK)で6年に渡って教授と共に放射線医療の研究に携わっていた。 
ここで水素をはじめとするプロトンが人に与える影響について興味を持ち、今回の商品開発に至ったという。

門脇氏によると、今回の商品は、実際にターゲットとなる女性のリアルな声やマーケット分析を行った上で、自社の技術を最も発揮できる分野を探し出した上で商品開発したという。
とはいえ、今回の商品はこれからの布石の第一弾に過ぎない。同氏は、まだまだ現場や消費者の声を聞きとれてない部分もあると感じており、今後はよりユーザーの声を吸い上げて市場にあった商品開発を行っていきたいと話す。
美容商材は今までの官公庁、半導体などの分野と異なり、「確実な結果」「明確な目標」が見えにくい分野であるが、できるだけ消費者が「結果」を感じることができる商品を開発したいと意気込みを語る。


エステのみならず美容クリニックからも高い関心

今後はドクターやサロンオーナーと提携し、オリジナル商品の開発も行っていくという。
日本が誇るモノづくり分野で確かな技術力を持った同社の、美容業界での新しい試み。今までにない新しい美容機器が日本で生れる日も近いかもしれない。
◎本稿に興味のある方はこちらまでお問い合わせ下さい。



(JHM121号より)

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