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臨床現場に生かしたい エビデンス確かなサプリメント その一

[ 2014/1/17 ]
2015年機能表示スタート
一方で根拠なき表示製品に「取り締まり強化」


研究の歴史古く、信頼性高いエビデンス多い乳酸菌関連

特許物質シルクフィブロインは、糖尿病、腎機能改善データで一歩リード

風評被害から復活アガリクス「ABMK-22」は
米国国立がん研究所でも研究対象



消費者庁食品表示企画化が中心となり、サプリメントの機能表示が現実味を帯びてきた。アベノミクス第三の矢、成長戦略のひとつであることはいうまでもない。2015年春、エビデンスをもつサプリメントの中にはFunctional Claimを堂々とつけた製品が市場に流通する公算が大きい。しかし一方で、医薬品まがいの表示に対して薬事法違反、景品表示法の取り締まりは止まらない。つい先日も、トマト成分を含むサプリメントが「寝ている間に勝手にダイエット」等と記載して販売していたサプリ販売会社へ、記載内容に根拠がないということで景表法に基づき、再発防止を求める措置命令を出した。この例に限らず、効果へ対する根拠について、明確に回答ができる業者がどの程度いるのか。今回の件は、氷山の一角であろう。医療従事者がこのような根拠なきサプリメントを取り扱うわけにはいかない。きちんと科学的根拠のある成分を含み、実際に体感や効果のあるサプリメントを取り扱う必要がある。そこで本紙JHMでは連載で、大学や病院等と連携しエビデンスをしっかり取り続けているサプリメントを掲載していく。医療機関だからこそ信用あるエビデンスをもつサプリメントの情報を収集し、臨床現場に生かしてもらいたい。
(以下本文はJHM115号に掲載中。JAAS会員には毎号、JHMをお送りしています)


(JHM115号より)
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