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最先端の研究をリード。ロシア幹細胞ミッションから明らかに

[ 2013/12/11 ]
今夏、東京で開催された「再生医療新法成立で動くステムセル療法と医療連携プロジェクト」(JAAS主催による第4回Stem Cell Therapy 日・露における幹細胞療法)をテーマしたセミナーから2か月後、JAASでは9月28日‐10月1日の日程で、ロシア幹細胞治療の現状を探るミッションが行われた。日本からの医師6名の参加を得て、日本側のアドバイザー中間 健医師を団長に、受け入れ側ロシアからはMedicoordinator代表のグラドコフ・アレクセイ氏が現地コーディネーターを務めた。

ロシア郊外・オブニンスクの幹細胞療法の拠点・ロシア放射線研究所・治療クリニックでは、ミッション団をアナトリ教授(本紙111号既報)が出迎え、その培養施設に加え、高い医療技術と研究体制について概説しながら、特例で参加者に対して、骨髄系他家幹細胞の点滴による注入が行われた。

そしてアナトリ医師から「9・11の福島原発事故では研究所から幹細胞治療の呼びかけをした」ことを明らかにした。またロシアでの幹細胞法治療の法整備を進める上で、科学的な検証を任されているアカガミーを訪ね、再生医療におけるロシアの最新事情をつぶさに聞いた。さらにロシア政府から委託を受けて幹細胞による再生医療の臨床を実施するCSTOでは、他家、自家のステムセルによる軟骨・骨の再生研究の成果について報告された。
(以下本文は、JHM114号に掲載中。JAAS会員には毎号JHMをお送りしています)


(JHM114号より)
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