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ラズベリーケトン ダイエット市場でブーム到来

[ 2013/7/19 ]
抗肥満の鍵は「ケトン体」の作用

ヒト臨床データもつ『ラズベリースリム』には女性誌からの取材殺到



かなた遠い原始の時代、人間の祖先は肉を主食にして、糖質は食べなかった。しかし現代の食生活ではご飯やパンは欠かすことができない。この食習慣が太る要因となっている。そんな警鐘を鳴らし、「腹いっぱい肉を食べて1週間で5kgの体重を減らそう!」という肉食の勧めを提唱する本が話題だ。著者は齋藤 糧三医師で、アンチエイジング書籍で一世を風靡する南雲 吉則医師も絶賛する。肉食を主食に、糖質の摂取を控えて減量するこのダイエット理論には、もちろん根拠がある。中性脂肪の変換過程で生まれる「ケトン体」が、糖質の代わりに、あらゆる細胞のエネルギー源となって結果的に中性脂肪をさらに分解していくことになるからだ。

いわゆる「ケトジェニック・ダイエット」と呼ばれるもので、運動をしなくてもケトン体回路のスイッチがはいり知らないうちに無駄な体脂肪が燃えてしまう。実はこの「ケトン」に関わるダイエットブームが、いまハリウッドのセレブやモデルの間で巻き起こっている。カプサイシンの成分と類似の化学構造式をもちながら、3倍の抗肥満作用をもつラズベリーケトンが、ブームの主役だ。本紙でも以前、報じたことのある「ラズベリーケトン」について改めて述べてみたい。
(本文はJHM111号に掲載中。JAAS会員には毎号、お送りしています)



(JHM111号より)
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