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JHM論説 提言 ㈱ヘルスビジネスマガジン社 代表取締役会長 木村 忠明氏

[ 2013/5/27 ]
安倍政権でサプリに新たな脚光集まる
予防と医療で求められるエビデンスのあり方




人口減少で社会保障が問題に

昨年6月に世界的な人口問題の団体が主催して東京国際フォーラムで人口問題と高齢化をテーマにしたシンポがあった。世界の人口は70億人を超えて、今世紀半ばには100億人に近付くといわれている。
このまま人口が増加を続ければ、資源ばかりか食糧も不足し、環境も限界に達する可能性がある。欧米諸国はすでに人口の抑制を行っているが、世界の人口の6割以上を抱えるアジアは増加の一途を辿っている。唯一減少に転じたのは日本だけだ。しかしアジアの国々は日本の高齢化に懸念を抱いている。人口を減らすことは、出生率を抑えることだが、すると少ない現役世代で多くの高齢者の面倒を見なければならなくなる。
つまり社会保障に掛かる費用の負担が問題になる。まさに日本はその問題で苦しんでいる。
(以下、本文はJHM110号に掲載中。JAAS会員には毎号お送りしています)


(JHM110号より)
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