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美しければ出世する!?アメリカ社会で「容姿重視」の風潮は今も [JHM]

[ 2012/12/27 ]
ハンサム、美貌は平均収入5%高い

〟整形熱〟止まず
「外観の変化で自信UP」が理由か?


心身ともに若々しく美しく美容医療の役割大きい

米社会が抱える「肥満率の上昇」で痩身市場も拡大
Fat Ruduction市場規模(2016年)1億3000万ドルへ


老人ホームに入居する高齢女性に化粧をしてやる。そんなボランティア活動を続けるメイクアップアーティストがいる。その光景をみた医師が入居者の変化に驚く。綺麗になることより彼女たちの生物学的活性があがったという。また美容クリニックにくる患者の中には、引きこもりがちだった性格が二重術の術後から明るくなり声の表情、服装が一変して別人のように生き生きとした女性になっていく。美容医療に関わる医師であれば似たような経験はきっとあるのではないだろうか。そしてこうした「外観の変化」がビジネスマン(ウーマン)の意欲と能力UPをもたらすのかどうか?はわからない。しかし、アメリカ社会ではハンサムな男性、美貌の女性が、容姿の劣る男女に比べて平均収入がおよそ5%高い、という調査もあるほど。別の統計では「仕事で有利になるなら美容整形をしたい」と答えた女性は13%、実に10人にひとりが就職や出世にとって、魅力的な容姿が欠かせないと真剣に考えている。こんなアメリカ社会の〟過酷なビジネス社会〟の良し悪しは読者の判断にお任せしたい。しかし美容医療の業界にとっては歓迎できる現象といっていい。もちろん日本のビジネスの世界ではこの収入と美貌との相関はあり得ない。しかし美容医療によって容姿の改善がその人の能力と自信に好影響を与えるならば社会的な貢献度はさらに増すに違いない。
アメリカでは、2008年秋に起こったリーマンショックによる世界同時金融危機から、翌年09年、美容医療マーケットは冷え込んだ。しかし先の労働・雇用統計値から推察されるように、美容医療市場は盛り返している。
(以下、本文はJHM107号に掲載中。JAAS,JSCAM会員には毎号、JHMをお送りしています)



(JHM107号より)
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