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エステ術なのに 美容医療の施術効果に負けず劣らない [JHM]

[ 2012/10/18 ]
バカにするなかれ!進む美容機器の「iphone」化

業務機器を「手のひらサイズ」に
操作性やさしく、しかも性能はさらに進化させる


反響を呼ぶこのシリーズ「エステ術なのに美容医療の施術効果に負けず劣らない」。今回は、進化を遂げている美容機器の「iphopne」化—小型化、機能集約化に向かう話題の4機種をとりあげる。用途は痩身、フェイシャルだが、もちろん医療機器ではない。しかし美容医療の施術前後にも活用できるため、美容クリニックでの活用も十分に期待できる。すでに『DR ArrivoⅡ』は本稿でも紹介したちまちのうちに問い合わせが相次いだ。すでにクリニックの院内物販として扱うところが増えている。5面の掲載記事でも報じているように、「そもそもサロン本来の施術は脱毛ではなく、痩身とフェイシャルです。この施術メニューで十分に顧客満足度をあげることができる」と三田村歯科医(兼エステティシャン)いうように、本家のエステ業界にとっても新たな痩身、フェイシャル機器のニーズは高い。


エステと医療の共存に必要な痩身、フェイシャル機器


1面のとおり「エステの脱毛業務」を巡る今回の裁判のゆくえ次第では、エステ業界にとって「ドル箱」である脱毛市場を死守できるかどうかの岐路に立たされているといってもいい。
事件によってサロン業界に激震が走ったことは否めない。〟風評被害〟を心配する店舗さえある。
そうしたなかエステサロンがクリニックと提携して、美容医療とエステの患者(顧客)の共有をはかったり、さらには美容クリニックやデンタルクリニックがエステ部門の併設を行うケースも増えている。
「もはや美容医療とエステが敵対している場合ではない。マーケット全体の委縮を招くことは明らかだ。だからこそエステと医療は共存繁栄するためにお互いの理解と協力が不可欠である」(JAAS理事・山本医師)
誰もが気づいていながらなかなか、そうした方向に向かわないのはなぜだろう?お互いが施術や知識を知らず、交流が疎遠になってしまっていることが一つの要因なのではないだろうか。
場合によってはエステ側は「エステの施術ですべて顧客の満足度を満たした」として、美容医療の良さを伝えない。また美容医療側は「エステで行う施術は効かない、過度な施術は危険である」としてエステサロンをバカにする。この疑心暗鬼ともいうべき負の連鎖が、お互いの提携を阻む。
エステに来る顧客に美容医療の良さを伝え、クリニックに紹介すれば顧客から喜ばれるはずだ。その顧客は必ず「エステでしか味わえない、癒せない施術」に帰ってくる。また美容医療の施術のあとに行うアフタートリートメント・ボディメンテナンスはクリニックではやれないか、あるいは不得手であるはずだ。だからこそ患者をエステに紹介してやる。
この良好な循環がこれからは必要となる。
さて、こうした本来エステで効果のある施術に痩身、フェイシャルメニューがあるが、そこで使われる美容機器に今、小型化、機能集約化の波が押し寄せている。エステ業務機器の「iphone」化ともいうべき現象だ。この機種群もちろん医療機器ではない。しかし美容医療の施術前後にも活用できるため、美容クリニックでの活用も十分に期待される。


13万台突破の理由はその施術効果




その中の一つ、「Dr ArrivoⅡ」は前号でも紹介し大きな反響を呼んでいる。
(以下本文記事は106号を御読みください。JAAS、JSCAM会員には毎月お送りしています)


(JHM106号より)
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