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一般社団法人 JAAS日本アンチエイジング外科学会

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ホームページは、引き続き医療広告とは見なさない [JHM]

[ 2012/4/24 ]
医療情報の提供のあり方に関する検討会で集約

美容医療、歯科インプラントの自由診療分野は何らかの対応必要と結論


BeforeAfter写真掲載など24年度中に正式なガイドラン作成、ただ指針もとに関係団体の自主的取り組みにゆだねられる



厚生労働省は、美容医療と歯科インプラント治療を行う医療機関を対象に、インターネットなどHPにも範囲を広げる医療広告ガイドラインをまとめた。法第6条の5第1項の規定から広告可能とされた事項以外の行き過ぎた文書や、限られた成功例を強調する施術前後(BeforeAfter)の写真、さらには患者の体験談なども掲載を規制する方針だ。しかし先ごろ開催された『医療情報の提供のあり方等に関する検討会』(以下検討会)では、局長通知により現行の医療法において「医療機関が開設するホームページは当該医療機関の情報を得る目的をもつ者が検索サイトでの検索を行い閲覧するため、原則広告とはみなさない」として、医療機関並びに医師らの自主的な取り組みにゆだねてきた経緯があり、どこまで規制に踏み込むかは、いまだ議論が分かれている。ただ、消費者保護の観点からとりわけ、消費者庁からの不適切表示、表現の改善などが求められていることや、昨年12月に提出された第二東京弁護士会の『高額美容医療に関する意見書』の中で、自由診療の広告範囲に対する規制強化が打ち出されていることから、医療広告への一歩踏み込んだ新たなルールづくりは避けられそうもない。こうしたなか、JAASではこの4月14‐15日開催される「第3回JAAS東京LiveForum」で、医療過誤(医科・歯科)や医院経営などの依頼件数も多い鈴木 英之弁護士に、「BeforeAfter写真の掲載など医療広告ネット規制の今後」を講演とディスカッションをしてもらう。今後の改正なども含めた動向が初めて明らかにされる。
以下、本文はJHM103号をお読みください(JAAS、JSCAM会員の方にはJHMを毎号お送りしています)



(JHM103号より)
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