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【1】2010年美容医療の新たな潮流『ドクターセラム』 [JHM]

[ 2010/12/17 ]
血糖値改善50%
「シルクフィブロン」大規模試験を発表



1451名にものぼる大規模臨床試験の結果を報告するドクターセラム


化粧品、サプリメントの商品開発を手掛けるドクターセラムからは、同社の主力商品であるメタボ対応サプリメント「シルクフィブロイン」によるヒト臨床試験の結果が報告された。被験者数はなんと1451名にのぼる大規模なものだ。

一カ月間の試飲によって改善が見られた項目は、総コレステロール、LDL・ HDLコレステロール、GOT、GPT、γ‐GT、TG、血糖値、HbA1cなど。どれも50%以上の被験者が改善している。このことは医薬品にも勝るとも劣らない有効性が、臨床試験によって認められたことになる。

なお重篤な副作用を訴えた例は一例もなかった。健常者が飲用した場合でも、血糖値や血中脂質を無理やり低下させることはないという。効き目は穏やかで、安全性も高い。
この臨床試験の注目すべきところは、被験者のライフスタイルには一切介入していない点である。運動させたり食事を制限したりという方法はとっておらず、今までどおりの生活の中で試飲してもらった。それでもなお脂質や血糖関連の数値が、50%以上の被験者において改善が見られたというのは注目に値する。

「シルクフィブロイン」はその名の通り、絹から得られるタンパク質だ。ナノレベルの多孔性構造を持ち、この複雑な隙間には吸脂性機能がある。この構造によって、体内の余分なコレステロールや脂肪を吸着し乳化させ排出するのだという。  
ドクターセラムでは今後も臨床試験を継続し、報告を行っていくという。



(JHM97号より)
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