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第2回「痛くない腫れないヒアルロン酸注入術」 [JHM]

[ 2009/11/19 ]

2班に分かれて、Dr.池田Dr.久保田のヒアルロン酸注入術のLiveをみた

上級者でも陥る落とし穴!それがほうれい線のシワ、クマ消去だけでは整形顔になってしまいます」と池田MD。フェイシャルリモデリングを提唱して、3次元から美顔をつくることで結果的にシワ、シミそしてたるみなどが消えていくという。 



Dr.池田考案・開発の33Gエンジェニードル

美容外科の激戦区・東京銀座で7年間、一切広告宣伝なしで集患しつづけ、多くの新患やリピーターを獲得する池田MDが、施術メニューの中でも本領を発揮しているのが、ヒアルロン酸注入術で、痛くない腫れないテクニックとそれを支える、世界一極細の注射針「エンジェニードル」(池田MD考案・開発の外径が細く内径を太くした針・33G、34G、35Gがある)から、満足度の高い美顔につくりあげていく。

池田MDによって、「売れるモデル」「できる男」「ビジネス成功者」に生まれ変わっていく。そんなモデル、著名人、第一線の経営者など200人以上がDR 池田のヒアルロン酸注入術で変身してきた。

先ごろ行われたレッスンでは、まずフィラー術で起こる合併症(血管閉塞による組織壊死、感染症、アレルギーによる肉芽、異物残存による皮膚との癒着)について解説しながら、その対策として解剖学の熟知と注射法、そして何よりも不純物のないフィラー剤を使うことを強調した。



参加した医師から関心を集めた唇への注入

顔面の解剖で重要な点は動脈の走行を熟知しながら、注入をゆっくり、小量づつ行なうこと。特に鼻翼、眉間、鼻尖には細心の注意をはらう必要があるという。さらに、動脈塞栓を起こしてしまうと注入部位以外の皮膚に発赤が生じるため、注入中に観察することがポイントとして、異常があれば施術を中止してヒアルロニダーゼの検討もすべきだと話す。

一方、選ぶべきヒアルロン酸製剤は皮下のヒアルロン酸マトリックス網の架橋結合を最適化できるものがベストとして、池田MDが推奨するフィラー剤が紹介された。できるだけ痛みを軽減できる0.3%のリドカイン入りがよいという。
池田MDは、本紙87号(8面掲載)でも報じた、極細注射針「エンジェニードル」についての解説も行なった。

「医師の想像以上に患者さんは、痛みや内出血、腫れを嫌う。一度痛みを感じた患者はそのクリニックから遠ざかってしまいます。美容医療は満足度を提供する医療だけに、注射針はとりわけ重要」と、池田MD。
自ら考案、開発した注射針の必要性を強調した。
講義内容の山場は、美しい顔をいかにつくるか?
まず、目元にこだわり、次に口元、鼻、輪郭の順序でデザインしていく。また、
アニメのイメージを持ちながら大きな目、細い鼻そして若々しい顔のバランスを保つことが重要だと指摘した。

・美しい目をつくるには、バランスを考えながら黒目を大きく、目と眉の間隔も考慮しながら、そして涙袋にヒアルロン酸注入をすることで、目を大きくすることができる。
・美しい鼻は鼻筋をしっかりつくり、引き締まった鼻翼がポイント
・美しい顎は、Eラインを整え、斜めからも美しい3Dデザインを行なう。また顎は歯科との連携もできる。
・クマとほうれい線の施術には、①ます涙袋作成に2回、②頬に1回注入、③最後にほうれい線という順序で行なう。シワを消すだけの治療は平らで不自然な顔になっていまい、いわゆる整形顔になる

LiveTherapyで池田MDと共に指導をした同院の久保田 全MDが、唇へのヒアルロン酸注入のポイントを最後に解説し、LiveTherapyが行なわれた。
定員をはるかに超えた医師、歯科医は釘付けで施術に見入っていた。銀座いけだクリニック専属のモデル2名に加え、参加者から3名の医師、歯科医がヒアルロン酸注入を受け、BeforeAfterの変身ぶりに驚きの声をあげていた(参加枠超過のため、実際の施術公開をみるグループと、撮影クルーが接写で撮影した映像を同時放映されたスクリーンでみる班に分かれ、交代でLiveスペースに)。

終了後、指導医の池田MDからコース修了の証書が授与されると共に、受講者へ特別に「エンジェニードル」試供が行なわれた。
また、受講者の特典としてニードルの特別価格の提示が行なわれた。

◎ご興味のある医師そして歯科医の方は、今号の差込チラシまたは、JSCAMホームページ(http://www.npo-jscam.com)か、本紙ホームページ(http://www.e-jhm.jp)をご覧ください。12月6日(日)に、同医師による実演・実技のレッスンがあります。また、10月に行なわれたレッスンの収録DVDも発売されています。ホームページからお申込を。JHM本紙編集部・電話03-6222-3121/FAX03-6222-3125




(JHM88号より)
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