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歯科でのカウンセリング [JHM]

[ 2009/9/17 ]
医療機関である歯科においては、事情が別である。当然ながら、歯科診療に関わる分野で治療に必要であれば、ある程度の情報提供は許される。とはいえ、先述の傾聴など、カウンセリングのスキルは、歯科にとっても重要なコミュニケーション手段といえる。

情報提供の出来る歯科では、薬局やドラッグと比較して、商品のエビデンスが重要であろう。
薬局やドラッグは素材の組み合わせや含有量などで、明確に差別化された商品が、売りやすい一方で、歯科ではエビデンスや実績のある商品強いといえる。
例えば、歯科の分野で実績と、エビデンスに強い商品といえば、B&Sコーポレーションの乳酸菌生成エキス『アルベックス』が挙げられる。口腔内環境を整え、カリエスリスクを低下させるエビデンスや、体内の免疫機能を正常化し、解毒にも関与する、歯科でも治療と関連させやすい、歯科を始め、一般医科でも幅広く使用されている、医療機関専用のサプリメントだ。
もともと腸内環境を改善し、血液の状態を改善する『アルベックス』は、血液由来の唾液の性状にも関与することが考えられ、歯科でも勧めやすい健康食品であったが、カリエスのリスクを抑えるという明確な症例報告は、それを後押しするに十分なエビデンスといえる。
その上で、メーカーであるB&Sコーポレーションは、歯科に向けて乳酸菌生成エキスを含有させた、口内細菌を整えることをコンセプトにした歯科向けの『デントラクト』という歯磨きを製品化している。
『アルベックス』で培われた、乳酸菌生成エキスのノウハウを元に開発された『デントラクト』も、当然歯科医院専用の商品であり、また現在歯磨きでありながら、臨床試験を行ってエビデンスデータの収集を行っている。
『アルベックス』自体が広く歯科医に浸透しているのだから、『デントラクト』も同様に広く歯科に広まっていくに違いない。



(JHM87号より)
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