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第7回酸化ストレス・抗酸化セミナー6月28日開催 [JHM]

[ 2009/6/29 ]
生活習慣病とアンチエイジングをテーマに




FRAS4のサプライヤー、ウイスマー主催の酸化ストレス・抗酸化セミナーの第7回が6月28日(日)に開催される。場所は丸の内の東京丸ビル7階丸ビルホール。
本紙では何度もお伝えしているが、FRASユーザーやアンチエイジング医療を行うものであれば、参加必須のセミナーだ。
発表される演題は、全てFRASのデータに基づいていることから、ユーザーは、FRASの活用や研究のヒントを必ず得ることができるであろう。
毎年のように発表のレベルが上がるこのセミナーで、今年は2名の海外演者に加え、11名の国内演者が一同に会し、未発表データを含めた、研究・臨床両面の参加ストレスや抗酸化についての、発表が行われる。
特に今年は、ディアクロン社の製品開発部長フィリッポ氏が来日、d-ROMsテストの開発の背景や、新規のテストについて講演が予定されており、新たな酸化・抗酸化の指標となりうるテストの期待大だ。
FRASユーザーの初心者には、ナポリ大医学部イオリオ教授の講演はお勧めだ。酸化ストレスの意味や疾病との関連とFRASの意味合いを包括的に知ることができ、なおかつ欧州の最新事情が聞ける、有意義な講演となるだろう。
国内演者の講演はどれも、医療の現場と密接な発表が多く、特に今回のテーマは『d-ROMs・BAPテストの臨床的意義と生活習慣病・抗加齢への貢献』というだけあって、アンチエイジングドクターには聞き逃せない内容となっている。
トレンドである血液クレンジングとFRASの測定値の変化について、銀座オクトクリニックの伊藤壱裕院長が講演し、加圧トレーニングの酸化ストレスについては赤坂AAクリニックの森吉臣院長が講演する。
また、疲労との関連では関西福祉大の倉恒弘彦教授が講演し、関節炎について近畿大整形外科の福田寛二教授がフリーラジカルとの関連を語る。
生活習慣病関連では、三井記念病院総合健診センターの山門實所長と日本薬科大学の永田勝太郎教授が講演する。
歯科領域では岡山大予防歯科分野の山本龍生講師が「酸化ストレスと抗酸化からみた歯周病と全身の関係」という興味深いテーマを発表する。
他にも赤血球の変形能と酸化ストレスの関係を鹿屋体育大・斉藤和人教授が、線維筋痛症の酸化バランス防御系について浜松医科大・廣門靖正MDが、慢性疼痛患者への星状神経節ブロックによる酸化ストレスの影響をはるみクリニック・中山晴美院長が講演する。
メインストリーム医療に近い分野では手術と酸化ストレスの関係について大阪市立大大学院・土屋正彦准教授が講演する。
どの講演も医療従事者としては、身近なテーマであり、興味深いテーマではないだろうか?こうした講演が一日で聞くことができるというのは、大変貴重なセミナーであると本紙は考える。
日時:6月28日(日)13:00〜17:30、場所:丸の内・東京丸ビル7階丸ビルホール、参加費:一般2万円・ユーザー1万円(懇親会付き17:40〜19:00)、定員:先着150名まで、問い合わせ:(03-5802-7331まで。
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