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治療後に使うメイクアップ化粧品 [JHM]

[ 2009/5/22 ]



美容皮膚診療や美容整形で都心を中心に広がるメディカルエステのゾーンニング。非侵襲の整形術、ヒアルロン酸などのフィラー注入、PRPや繊維芽細胞による美容皮膚再生術、さらにはレーザー・ピーリング、メソセラピー、ポレーション、LEDなど医療、美容機器による若返り診療と、そのメニューはさまざまだが、Rejuvenationした後のケアをクリニックでも重視する傾向にある。その治療のアフターケアにあたる施術にメディカルエステを位置づけるところが少なくない。
そんな美容医療のアフターケアに欠かせないのが院内化粧品だろう。中でも今欧米でも話題になっているのが、美容皮膚診療で使える「メイクアップ化粧品」。とりわけミネラルファンデーションは、レーザー、ピーリングなどの治療後にも使えるファンデーションとしてクリニックへの流通が増加している。

昨年春、ヒアルロン酸注入のスペシャリストとして知られるタカミクリニック・高見 洋MDが、〃美容皮膚診療とエステメニューを同時に受診〃可能な完全自由診療のクリニック「タカミクニック&メディカルスパ」を青山にOPEN(本紙73号既報)した。
DR高見の真骨頂点、ヒアルロン酸注入はもちろん、ボトックス、レーザーなど多彩な若返り診療を受けながら、エステ術も提供されるというこの施設、最大の特長は「メイクスタジオ」が併設されていること。DR高見の施術後、メイクアップアーチストの嶋田 ちあき監修のアートメイクテクニックで治療後の肌にあったメイクをしていく。この役割を担う美容部門のスタッフを揃え、アフターケアとしての化粧品によるアドバイスを行なう。
「せっかく治療してキレイになったお肌にノーメークはあまり薦められません。とくにレーザーやピーリングの施術後に推奨できるメイクアップ化粧品は、我々美容皮膚科医としてはぜひほしいコスメです」
こう話すのは、神戸元町で開業する伊庭MD。ヒアルロン酸注入など多彩なメニューを用意して、オーダーメードの若返り治療を実践するアンチエイジング専門医である。その評判は口コミで関西一円に広がるほどで、DR伊庭を求めてクリニックに来院する患者が後を絶たない。
もはや、美容皮膚の分野で治療に伴うアフターフォローにメイクアップ化粧品は必需品ともなっている。




(JHM84号より)
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