JAASアカデミー
TEL
お問い合わせ
一般社団法人 JAAS日本アンチエイジング外科学会

JAASアカデミー

一般社団法人 JAAS日本アンチエイジング外科学会

TEL

お問い合わせ

プラセンタ、キレーション、ビタミンC点滴など [JHM]

[ 2009/4/21 ]
歯科という診療科目は、他の医科と分断され、歯牙・口腔にその診療範囲を定められている。しかし近年、歯周病と生活習慣病との関連など、歯牙・口腔にとどまらない歯科の展開が期待されている。そのため、歯科でサプリメントの活用が進んでいる。
その中には、アンチエイジング医療と密接に関連しているものも多い。老化を感じるのはまず『歯』であり次に『眼』、そして『下半身』というのは、アンチエイジング医療を行うものにとっては、常識といえる。
眼科や泌尿器科医とともに、歯科医がアンチエイジングを行うことは、医療の入り口として、正しいことといえる。

歯科とアンチエイジング医療

広義の意味で歯科のアンチエイジング医療を捕らえるなら、歯列矯正やホワイトニング、インプラントや歯周病予防など、歯科で行われている自由診療は、加齢や疾病によって損なわれた機能や美しさを改善するアンチエイジング医療であることは間違いない。
では狭義のアンチエイジング医療として、歯科との関連を考えてみると、まず思い浮かぶのが、デトックスであろう。歯の充填物に使用されていたアマルガムによる水銀の蓄積は、充填物の除去とともに、歯科医がキレーション治療を行うことは、大きな意味がある。歯周病菌と動脈硬化との関連も、キレーションの動議付けになるのではないだろうか?
また、キレーション同様、点滴関連で言えば、歯周病によって損傷した歯肉形成のためのビタミンC点滴なども行われている。
注射剤のプラセンタ『ラエンネック』は、歯周病による歯肉損傷の再生のために直接注射されているケースや、歯周ポケットに注入されたり、手術時の被覆材にしみ込ませて治癒の促進のために活用されたりと、さまざまに用いられている。
こうした活用は、10年以上も前から、自然発生的に行われていたが、現在確認できているだけでも、500以上の歯科医院でプラセンタが活用されている。
プラセンタを使用している歯科医院では、注射を受けたくない患者や、日常の口腔内の健康管理目的で、経口でプラセンタサプリが使われているクリニックもある。



天然のバランスそのまま、エル・エスコーポレーションのヒアロコラーゲン



他にはない馬由来の「プラセンタ・プロ」




(JHM83号より)
Copyright (C) JAAS ACADEMY. All rights reserved.