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欧米で数千例の実績 [JHM]

[ 2009/4/7 ]
『Meso Skin』に用いられるのは、厳密に生化学検査された5名の東洋人ドナーから採取された脂肪由来幹細胞を培養し、成長因子を放出するタンパク質だけを分離し、パウダー化した製剤。いわばステムセル・エキスだ。
このステムセル・エキスは、フィルターレーションとガンマ滅菌にて更に安全を担保し、国内で流通するEGFなどと同等の安全性確保がなされている。また、
ヒト細胞が必要とする成長因子約150種類を過不足なく、すべて含有している。プラセンタが胎児に必要な成長因子であるのと比較して、『Meso Skin』に用いられるステムセル・エキスには、成人に必要な成長因子が十分な量、含まれている。
その内訳はPDGF(血小板由来成長因子)やFGF(線維芽細胞成長因子)、KGF(ケラチノサイト成長因子)TGF(トランスフォーミング成長因子)HGF(生体細胞成長因子)VEGF(血管内皮細胞成長因子)など。
同様の製剤は米国、欧州、東南アジアでも活用されており、既に数千例の実績があり、特筆すべきは、これらの症例において、タンパク質でありながらアレルギー反応や膨隆がまったく起こっていないことだ。
このパウダー化されたステムセル・エキスを、液体のソリューションに溶解し、細径針やメソローラーなどで、メソセラピー同様の手法で皮内に注入する。



(JHM83号より)
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