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幹細胞の点滴で、糖尿、腎不全、脳梗塞、リウマチなど「疾病への再生医療」で目覚しい成果が [JHM]

[ 2009/3/25 ]
現在、世界最大と言われるステムセル・センターで出迎えてくれたのは、同社CEOのRa Jeongchan(獣医学博士・医学博士)。もちろん李教授の教え子のひとりで、卒業後、韓国ファイザー社を経て、財閥系のLG社の傘下・LG科学で動物薬を開発。年商1,000万US$の薬にまで成長させた功労で韓国科学大賞を受賞した。後、仲間3人と起業した現在の会社で、李教授ら大学や政府研究機関との連携の末、セテムセルの培養技術を完成させていった。
美容皮膚再生はもちろん、現代の治療医学を根底から覆す可能性をももつ「疾病に対する再生治療」のステムセル研究と応用の一大拠点として本格稼動する。

「幣社はフェイズⅡまで確認されたステムセル・セラピーを、全世界に提供できうる脂肪由来の幹細胞を培養そしてバンキングできる能力をもっています。さらに臨床を重ねれば、現代の医療が抱える疾病を限りなくこのステムセル療法で救っていけるでしょう」(Ra CEO)
こうしたRa CEOの自信の背景には、基礎・臨床試験をすでに世界の大学機関と共同研究しながら、確実に治療効果が確認されているからだ。ニューキャッスル大、ドイツ心臓病センター、ジョンズホプキンス大などとは、ステムセルバンクの優先的な提供を結んでいる。また、腎不全症への臨床データがまとまり、近々、New England  Journal of Medicineに投稿予定で、掲載は間違いない(李教授)という。さらに、現在進行中の米ミシガン大との共同実験「マウスによるステムセルによる延命試験」についても、今秋明らかになる予定だ。
もちろん同社では、世界パテントとして知的所有権を次々に押さえてきており、アジアを始め世界へとステムセル・セラピーの市場を拡大していく。


(JHM83号より)
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