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[JHM] DR WOOミラクルリフト」マスター認定コース

[ 2008/11/10 ]
9月東京入門講座そして10月韓国でのLive Surgery研修を終えた驚異のスレッド・リフティング術「DR WOOミラクルリフト」マスター認定コース(JHM・DOCTORSEMINAR社の日韓共催/JSCAM後援)第1期が、来る11月21日(金)の東京修了講座で修了する。入門講座を受講したおよそ30名の医師の中で、LiveSurgeryのTrainigに訪韓した7名の医師が、修了講習で晴れて第1期の認定を受けることになる。


DR WOOのMiracle Clinicソウル本院で施術見学と指導を受けた7名の医師には、2日間にわたり3症例のSurgery(現地モデル)が公開され、その一部始終のノウハウがDR WOOからオープンにされた。スレッドリフト・テクニック最大のポイントであるダイセクション(糸の通り道をつくるため、穿刺の針で神経を傷つけず皮下組織のある側面を剥離していく)では、すべての受講者にDR WOOの指導のもとマンツーマンで剥離の感覚を味わうという異例の研修となった。
そして2日目の終了後には、DR WOOから受講者全員に、「ミラクルリフト」に使う特注のスレッド【Miracle400】(特殊構造をもち、長さも従来のスレッド法より長くコストも安い)と、穿刺用のニードルもプレゼントされ、自ら考案したリフティング術の普及拡大の熱意のあらわれともいえる証といえよう。
こうしたDR WOOの思いが伝わったのか、帰国後、受講した美容形成医は早速「ミラクルリフト」の施術メニューを追加、すでに何名からの予約を入れているという。先ごろ、正式に【Miracle400】と穿刺用のニードルの日本販売を発表し、こうした医師らに応えるべく、11月からオーダーを受けることになっている。
「参加した医師には私と同じ美容整形の専門医もいるが、眼科医、婦人科医そして内科医も受講してくれた。いわば専門外のこうした医師にも充分、この進化型スレッドリフティング術のスキル修得ができるように継続してテクニカルサポートを惜しまない」と、DR WOOは強調して、修了そして認定を受けた医師らには継続的なテクニックのサポートを約束した。
また、「ミラクルリフト」普及宣伝のため、認定医師らにはWOO先生の症例写真や広報資料などを出来うる限り提供しながら、Miracle ClinicとのWeb上のリンクをしていくとしている。これは、版権や場合によっては収益分担などが生じるフランチャイズ制とは異なり、一切そうした負担はかからない。あくまでDR WOOそして「ミラクルリフト」普及啓蒙のためとして、提携クリニックとの位置づけで、支援体制をとっていくことになる。
本マスター認定コースは第2期が、修了講座の翌日、11月22日(土)から2回目の入門講座を皮切りに始まるが、第1期の入門講座を受講した参加者は2期のLiveSurgery(12月27日、28日)、修了講座(1月10日)をまたがって受講しても認定を受けることが可能で、認定をめざさなければ1回のみの受講も可能。JSCAM会員は「認定医」「専門認定医」での履修単位との重複単位が授与される。11月22日、23日に開催される第6回国際臨床抗老化医学会議と同時開催となるため、会場は同じ東京都立産業貿易センターで行なわれる。
■お申込は、本紙差込ビラにて、詳しいお問合せは、JHM03-6222-3121まで。

【JJミラクルリフトとは】
スレッドリフトには、アプトスやワプトス、カンターリフト、若干趣きの違うゴールデンリフト(金の糸療法)など、すでに日本でも行なわれているスレッドリフト術がある。
こうした中「J.J.ミラクルリフト」の創始者Dr.Wooは、韓国・中央大学医学部を卒業した後、米国に留学、
欧米の最新技術を吸収した後、韓国で開業する。その後もアプトスの開発者、ロシア人医師を訪れたり、自身もカンターリフトを行なうなど、様々なスレッドリフトを自身のクリニックで実践してきた末、開発されたのが、J.J.ミラクルリフトという方法だ。ある意味、これまであるスレッドリフトを研究し尽くして開発されたフェイスリフトといえよう。韓国という日本人に近い人種の国で、日本以上に美容医療について積極的な国で、開発されたこの方法が、米国やロシアで行われている施術よりも、日本人に適していることは言うまでも無い。
ではJ.J.ミラクルリフトとは極論すると、40cmという極端な長さの、両端に返しの付いたスレッドを多数使用し、側頭部の真皮とSMAS層に固定する方法で、他のスレッドリフトよりも、強力な引き上げ効果と、半永久的な持続が継続するのだという。その強い引き上げ効果は「スレッドの方向性、ベクトル」に鍵がある。
その症例数は3年間で500症例を超え、すでに韓国ではこの施術テクニックを採用する医師は400名に達しているという。つまりクライアントに指示されていると証拠でもある。施術直後に大きな効果があることはもちろんだが、多くの長いスレッドを使用しているにもかかわらず、内出血や浮腫、麻酔によるタルミなどが起きない。
その理由はスレッドを通すために穿刺する針と、内部をスムーズにする前処理するための針の違いや、アイスパックによるマッサージ、頬の部分麻酔に用いる薬剤のノウハウがある。
穿刺の針は通常の鋭利な先端の針を使用するが、前処理のための針は、あらかじめ紙やすりで先端を鈍らせた針を使用することで、内出血を防ぐのだという。
また、麻酔には、歯科医用のものを使用することで、浮腫を防ぐことができ、施術後すぐに患者が効果を実感でき、その後のクレームの発生を最低限にできるのだという。
長いスレッドを用いることから、利益を得るためには、スレッドのコストも重要視しており、同様の長さのアプトスの1/4のコストで独自開発している。J.J.ミラクルリフトと併用するボトックスやフィラーの使い方などの細かなテクニックもDR WOOはもっている。



(JHM79号より)
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