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予防医療についてのフリーラジカルセミナー開催②

[ 2008/8/17 ]
本紙では、これまでウイスマー主催のフリーラジカルセミナーの良さを何度も伝えてきた。
『FRAS4』は、既にアンチエイジング医療には無くてはならない機器である。臨床の現場で酸化ストレス(d-ROMs)・抗酸化力(BAP)を測定するだけでも大きな存在意義がある。メインストリーム医療の学会においても、『FRAS4』を用いた発表は枚挙に暇が無いほど、フリーラジカルによる酸化ストレスは、医療にとって重要なテーマだ。
そうした『FRAS4』ユーザーたちの中には、臨床で酸化ストレスや抗酸化力を測定するだけでなく、さらに深く活用しているマイスターたちがいる。
彼らの研究の成果を一日のうちに何題も聴くことができるイベントが、ウイスマー主催で、7月13日に秋葉原で開催される『酸化ストレス・抗酸化セミナー(旧フリーラジカルセミナー)』なのだ。
彼らの発表は、そのほとんどが、自らの診療の中で行なわれてきたものだけに、セミナーで得た知識を、診療に即導入することが可能だ。『FRAS4』を使う医師であれば、新しい診療内容やメニュー構成のヒントを必ず掴むことができる内容となっている。
先述したようにフリーラジカルが関連する疾病は幅広い。それ故『FRAS4』が活躍する場も幅広く、毎年興味深いテーマに沿って、発表が行なわれているが、今年のテーマは『FRAS4』に最も相応しい“d-ROMs・BAPテストの意義と予防医学への展開”だ。
今年はメタボリックシンドローム特定健診・保健指導が導入されるなど、予防医療元年ともいえる年となっている。『FRAS4』も予防医療に活用されることこそが、最も相応しいと本紙は考える。
このテーマのもとに、第一回から欠席なしのナポリ大学のユージニオ・イオリオ教授は、今年も活性酸素種=ROSの最新トピックスと疾患との関連を講演し、初来日となるイタリア国立研究会議G.モナステリオ臨床生理学研究財団の医師、Cristina Vassalle MDは、臨床で循環器や心臓の冠動脈疾患を専門としているが、その中でd-ROMテストによる血中のヒドロペルオキシドを測定しており、循環器疾患での『FRAS4』の意義を語る。



(JHM75号より)
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