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[JHM] 検証-Clinicalデータ- ③

[ 2008/4/13 ]

安全性・機能性が米国NCIによって確認

 


米国では代替医療としてキノコ系のサプリメントが幅広く活用されており、『仙生露』は代表的なキノコ系サプリメントの一つとなっている。
そのためもあってか、2003年に米国の国立がん研究所(NCI)の新薬開発プロジェクト「ラピッドプログラム」の対象となっている。
NCIのラピッドプログラムとは、2000年にスタートしたプログラムで、天然物から抗腫瘍効果などがある素材の開発支援を目的としている。通常のNCIの研究プログラムは、共同研究スタイルで、研究費は研究者とNCIで分割されるのに対し、ラピッドプログラムは全ての費用負担をNCIが行なうものである。
『仙生露』のラピッドプログラムへの参加は、低分子画分1SY-16の抗腫瘍効果を見た、金沢大学の研究が発端。『仙生露』の原料である協和のアガリクス茸から抽出されたISY-16をS180がん細胞を持つマウスに経口投与したところ、増殖阻害率80%という抗がん剤並みの抗腫瘍効果を示した。この結果に対し、現NCI責任研究官のI.P.Lee博士が、肺がんを誘発するNKKを投与したマウスにISY-16を経口投与するという追加試験を行い、肺がんの発生率を約90%抑制するという試験結果を得た。

 

 

(JHM 第72号より)

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