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クローズアップ医療③

[ 2008/2/21 ]

細胞間質の状態を診断する血液観察セミナー開催

 

 

 それではアンチエイジング医療で診断に伴う検査・処方とはどのようなものなのか。
 検査では先述したように、遺伝子診断が定着し、既存診断との組み合わせで具体性を増してきている。特定健診を踏まえた、メタボ用検査システムなども様々な種類が出てきているが、アンチエイジング医療の診断のゴールドスタンダードの一つは酸化ストレス分析器『FRAS』であるといっていいだろう。FRASを輸入、販売しているウイスマーは『ユビーク・マイクロスコープ400』という暗視野顕微鏡も取り扱っている。この顕微鏡は、ライブブラッド=血液の観察に適した顕微鏡である。
 顕微鏡による血液観察は、欧米のCAM医療ではポピュラーな診断の一つだが、その診断方法が日本には伝わっていない。そこでウイスマーは昨年から、暗視野顕微鏡を用いた血液観察のセミナーを開催している。その第2回が2月17日、秋葉原で開催される。講師は昨年に引き続き、オーストラリアのヒルベルト・シーガーMDと日本国内で早くから暗視野顕微鏡による血液観察を行なってきた赤坂アンチエイジングクリニックの森 吉臣院長。
 昨年のセミナーで印象に残ったのは、血液観察は血球よりも、血漿を見るのだということ。赤血球や白血球の観察も重要だが、血漿こそが、ヒトの細胞間質の状態を反映しており、ヒトの、60兆個ある細胞のトラブルを見つけるためのヒントが、隠されているのだという。
 また、今年講師を務める森MDは、以前本紙の取材に対して、大画面で見る血液画像は、体内の状態を患者に理解させるために非常に役立っていると語った。自分の血液を顕微鏡で見たことのある患者は皆無で、その血液の状態を見ることで、治療や施術に対してのモチベーションを向上させるツールとして、暗視野顕微鏡による血液観察は、有効な手段といえる。
 森MDは、獨協医科大学で長く病理学に携わってきただけに、顕微鏡を用いた組織観察は専門分野、それに加え、広範なアンチエイジングの知識を組み合わせた、血液観察の講演は聞き逃せない。
 また、シーガーMDの講演は、今回初公開される、血液観察トレーニングCDに基づいた実践的な内容になる。当日はこのトレーニングCDの日本語版が特別価格で販売される。
 血液観察の知識を得るためには、必須のセミナーだということがご理解いただけると思う。
また、ウイスマーは4月20日には臓器別のリスクを診断し、予防医学に活用される、皮膚抵抗値測定システムAMASATのセミナーを、7月13日には定評あるFRASによる第6回酸化ストレスセミナーを開催する予定だ。
どれもアンチエイジング医療を志す医師には聞き逃せない内容となっているのは言うまでも無い。

 

正しい診断の為の血液観察

 

 

 

(JHM 第71号より)

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