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JCE アンチエイジング ビジネス

[ 2007/8/6 ]
 

今話題の“酸素カプセル”ビジネスを探る!

 

サロン経営のノウハウも無料で提供

 

 2002年のサッカーワールドカップでベッカム選手が骨折の回復で使用したことから、注目度が続く酸素カプセル。昨年はハンカチ王子こと斉藤投手が、連投の疲労回復に使用していたことで、さらなる注目を集めています。

 この酸素カプセルを含む“酸素ビジネス”について色々と調べていたら、スポーツ医学者として有名な、さかえクリニックの末武 信宏先生に行き当たりました。この末武先生は、ボクシングの世界チャンピオンやプロ野球選手、オリンピックにも出場した陸上選手などが来院するほど、スポーツに詳しい先生ですが、運動と美容の関連についても造詣が深いのです。

 末武先生に美容と酸素の関係についてお話をお聞きしていたところ、これまでクリニックで使用していた酸素カプセルを変更したということを聞きました。

 酸素カプセルなんて、どれも同じでは?と思っている方も多いかもしれませんが、スポーツ・美容の専門家が機器を変更するのにはそれなりの理由があるのです。

 それでは、その理由を探ってみましょう。末武先生が変更したという酸素カプセルは、タイムワールドの「O2カプセル」です。

 

“完全自動型”カプセルに医師も注目!人件費の削減にも

 

 カプセルの前に「酸素」について説明します。

 酸素には体内酸素の99%と言われる、ヘモグロビンと結びついた“結合型酸素”と、体液にガス化して溶け込んだ酸素である“溶解型酸素”の2種類があります。高気圧の環境だと溶解型酸素が“ヘンリーの法則”を応用し増えます。増えた溶解型酸素が身体の隅々まで酸素を送り込むことで、細胞が活性化し、ケガや疲労の回復を早め、アンチエイジングや美容、ダイエットにと様々なポイントにおいて活躍が期待されています。

 このように、溶解型酸素を増やす酸素カプセルですが、タイムワールドのO2カプセルの特徴は、“完全自動型”という点が先ずあげられます。完全自動型って?という方のために説明すると、これまでの酸素カプセルは気圧の調整が手動で行なわれていました。完全自動型では気圧の設定が、使用者によって自動に設定されます。設定には、初めての方用、普通用、慣れた方用、プロスポーツ選手用の4つのモードがあります。さらに、この設定を行なうコントローラーは、外すことも出来、カプセル内に入れることも可能です。そのため、使用者自身が自由に設定を変えることが出来ることから、加圧で耳が痛くなるという方も、自分で調節できるので、使用者の安心感が増すのです。もちろん、緊急時には手動にも切り替えることが出来ます。

 完全自動型のこれら2つの利点によって、従来型では常にスタッフが設定を見ていなければならなかった点が改良され、まったく手がかからなくなりました。末武先生も「スタッフがカプセルにずっと付くことがなくなるため、他の施術を行なえる」と、このポイントが気に入り変更に踏み切ったとのことです。

 このカプセルには他にも、コンセントがカプセル内にあるため、扇風機やTV、マッサージ器なども同時に使用できます。オンオフ自在の酸素濃縮器も標準装備され、直接吸引も出来ます。さらに、出入りが簡単に出来るように開口部も広くとられているなど、多彩な特徴を持っているのです。「O2カプセル」は1人用のハード型カプセルと、最大4人まで入れ、座って出来るBOX型の2種類がありますが、BOX型はクリニックでの使用が増えてきています。これも、酸素の効果や機械の安全性が浸透してきた証拠ではないでしょうか。

 

サロン経営のノウハウも無料で提供

 

 同社ではまた、全国で8店舗の直営サロンを持ち、そのノウハウも無料で提供しています。酸素カプセルをビジネスとして取り入れるのであれば、製品とノウハウが組み合わさっていることは、大きくプラスに働きかけます。メンテナンスについても、直接メーカーのほうで日本全国対応するので、サロン側としても安心して機器を使用できることもメリットになります。

 このように、今ますます注目を浴び続ける酸素カプセル。既存のフェイシャルやボディトリートメントとの組み合わせ相性も抜群です。

 医師も利便性や効果を考え、導入したO2カプセルをあなたのサロンでも導入してみては?

 

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