5月9日(日)、DR水野の寺子屋塾シリーズ第20回を開催する。 |
5月9日(日)、DR水野の寺子屋塾シリーズ第20回を開催する。
今回のライブ内容は眉間増大術併用+自家組織移植による鼻中隔延長・隆鼻術(ハイブリッド法)で、講義とライブ供覧でたっぷりと「鼻形成術における熟練の技」を水野塾長にお見せいただく。
複合自家組織による隆鼻術(ハイブリッド法)については、これまで美容外科寺子屋塾で何回かライブ手術を行ってきたが、高い鼻を作ろうとすると、隆鼻術の起始点が頭側寄りに行くのでギリシャ鼻の傾向になり、審美的に好ましくない。
したがって眉間増大術を併用することでバランスのとれた鼻を作る必要があります。
そのため今回のモニターには、この眉間増大術を併用して自家組織移植による鼻中隔延長、隆鼻術ハイブリッド法を採用する。
鼻中隔眉間増大術を行うにあたって、深側頭筋膜だけでは筋膜が不足しますので大腿筋膜も採取することになる。
肋軟骨移植片を扇状シート型に彫刻し、ボート型肋軟骨移植片に接合固定していく。
さらに肋軟骨移植片を大腿筋膜で包み、扇状シート型の肋軟骨移植片は増大範囲に応じて1ないし2枚使用することになる。
自家組織による鼻根と眉間の増大術については、学術誌(形成外科 61(11): 1429-1433, 2018)に論文報告されている。
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